夏が終わり9月に入ると、お彼岸がちかくなってきますね。
お彼岸と言えばお墓参り。
私もお彼岸に主人の実家へお墓参りを予定しています。
お墓参りにはお供えにお花を持って行ったりしますよね。
しかし私の場合、実家が遠方なので、移動中にお花の状態が悪くなるのではと考えると、持って行くのも難しいです。
そこで、お花の代わりにお金を封筒に包んで、渡そうかと思っています。
私の夫の実家も遠方で、今年はお花代を包んで渡そうかしら。
だけど、初めてでよくわからないのよ…
ねえ、お花代の準備の仕方って、知ってる?
お花代の袋選びに表書き、どう準備すれば良いのか悩みますよね~。
でも、大丈夫!
一緒に解決していきましょう♪
お彼岸にお花代を包んで渡す場合、袋は何を用意すればいいのでしょうか?
また表書きには何と書けば良いのか、ご存知ですか?
私も初めてでわからない事だらけだったので、調べてみました!
ここでは、お彼岸のお花代を包む袋の選び方と書き方や入れる金額とお彼岸に持って行っても良い物などをご紹介していきます。
実家が遠く、お彼岸のお墓参りに何を持っていくかと悩まれている方….必見です!
お彼岸のお花代は白い無地の封筒に「御花代」と表書き!
お彼岸のお墓参りとは!
お彼岸のお墓参りとは、先祖の方を敬い家族やお世話になった人への感謝の気持ちを表すと言った行事なのです。
春分の日、秋分の日の前後3日間がお彼岸、中日までにお参りをすますのが、いいと言われています。
しかし遠方の場合は前倒ししても大丈夫かと思いますよ。
基本的に香典は必要ありませんので、お供え物のお花、お菓子、お線香などを選ばれる場合が多いようです。
先生はそんな時、ありましたか?
私も実家が遠いので、私たちが着く日に合わせて宅急便で荷物を送るついでにお線香やお菓子を入れて送りましたよ!
子供がいて遠方なら、モーさんが言っている方法も有りだと思いますよ。
お勧めののし袋とは?
法事やお葬式の様にかしこまらず、ましてご主人の実家なのでしたら、あまりかしこまらない白い無地の封筒を使用するのをお勧めします。
表記の方法
中になにが入っているか、表に表記しますが今回は御花代なので「お花料」「御花代」が良いようです。
名前の部分は、「誰から来た物」か、ご家族に伝われば良いので、ご主人様の名前を名字無しで記入すれば大丈夫ですよね。
不祝儀袋に迷う時は白い無地の封筒を選ぼう!
そもそも冠婚葬祭って、身の回りで頻繁に起こる事ではありませんよね。
葬式が身内で起こるとしても、直接関連してくるのは、ほんの数回です。
不祝儀袋ってお葬式とかお盆とかで、選び方とか種類とか色々あるじゃない?
何が正しいのか、毎回迷うのよね~
毎回どうしたら良いか悩みますよね!
こんな時に丁度良い物があるんですよ!
不祝儀袋とは
お通や葬儀で、法事でお悔みの気持ちを表すために包む袋を不祝儀袋と言います。
不祝儀袋には水引のひもが結ばれており、ひもの色は白×黒、白×銀、白×黄などです。
水引の本数は、お悔やみなら2本、4本、6本とあるようですが、封筒タイプもあり、水引が印刷されています。
包み方として、封筒タイプはお金を入れそのまま封をしますが、包むタイプは上から折り返したものを下で受けてはいけません。
なぜなら、不幸を受けとめてしまうという意味があるからです。
流しきる様に蓋をしてください。
不祝儀袋の選び方!
中に入れる金額にふさわしい袋を選ぶようにします。
例えば数千円しか入れないのに、豪華な香典袋では受け取る側も違和感を覚えてしまうかもしれません。
また香典を沢山包むときは、入れる側としてそれなりの袋に入れたくなりますよね。
蓮の花や葉がついた物は、仏式のみでの使用とし、お寺さん、神社さんへのお礼として使う不祝儀袋は白い封筒を使います。
お寺さんに対して白い封筒は、お礼の意味を表すためです。
不祝儀袋って色々あるけど、お寺さんには白い封筒で良いのね!
迷ったら白い封筒?その理由
お葬式や法事の時には、白黒又は双銀の結び切りを使用しますが、法事については、地方によって白黄の所もあります。
では、お彼岸はどうでしょう?
ずばり!
白の無地封筒でいいのですよ。
へ~。
そうなんだ。
勉強になるわ~!
白無地の和封筒は少額から寸志、僧侶、新宮、神事、キリスト教など様々な用途に適していますし、相手や内容をと問わず使えるので、困った時はこれが一番良いのですよ。
裏紙が二重になっている物より、一重の物の方が弔事やお見舞いの手紙、慶事にも使えて常備しておきたい1つでもあり便利ですね。
最近は文具店やスーパー、100均でも見かけます。
郵便番号がついた物はダメですよ!
お彼岸ののし袋の表書きや選び方のマナー
のし袋に表書きをする時って、実はとても気を遣いますよね?
私、実は字があまりキレイじゃないから、あまり書きたくないのよ!
分かります。
でも、書き殴っていない限り、一生懸命書いた物は、もらった側も分かってくれます。
大丈夫です!
表書きの書き方
品物の部分、お花以外であれば「お供え」と書くのが一般的です。
文具店に印刷された物も売っているので、それを購入する手もありますね。
品物を持って行く場合、購入した所で「のしはどうしますか?」と聞かれると思います。
その時「無地のし」で良いのか、「お供え+名前」を入れた方が良いのか迷われるかと思いますが、とりあえず「お供え+名前」でお願いすれば間違いありません。
中には「のしはいらない」という方もいるので、そう言われた場合は、次回はのしをつけないなど、臨機応変に対応していきましょう。
ごく近しい家族以外の所へ持って行く時は、名字も書いて持って行くのが普通ですので、フルネームでお願いします。
入れる金額は?
いくら包むのかの相場もよく分からなくて。
ねえ、相場ってどれぐらいか知ってる?
相場も地方によって違う場合もありますが、お金も気になる所ですよね。
では、お伝えしていきましょう~
お金の相場として、気持ちなので3000円~5000円の当たりが妥当と言えますね。
4000円は、4が死を連想させる忌み数なので、避けるようにしましょう。と、なると、3000円か5000円となります。
しかし遠方であれば旅費もかかる事など、色々考えて3000円でも良いと思いますが、めったに行かないからと5000円という場合もありますね。
どちらにされるかは、ご主人と相談してみるか、もしご兄弟やお母さんに聞きやすい関係であれば、率直に聞いてみるのも一つの手だと思います。
私の場合は、主人を介してお姉さんに「お彼岸の時なにもっていかれますか?お供え料どれくらいが相場ですか?」って聞いてみました。
封筒に入れる時のお金の向きは、紙幣の顔が後ろを向く様に入れ、内封筒は無しで、直接入れて大丈夫だそうです。
汚れたり、切れたりしてる物は使用しませんし、かといって新札もダメですよ。
適度に使われている物を見繕って下さいね!
まとめ
お彼岸のお墓参りに御花代を持って行く時は、白無地の封筒に、3000円もしくは5000円くらいを入れ、お札の顔が見えない様に直接封筒に入れて下さい。
表の表記は「御花代」名前は下の名前だけで十分ですよ。
お嫁さんとしては両家が上手くいってくれる事が、自分の負担軽減にも繋がります。
また、両親に不快な感情を抱かせない様な、マナーと行動をする事が両家の繁栄に繋がる一歩です。
ですがたまには自分の言いたい事も言いつつ、頻回に連絡を取り、密なコミュニケーションを取る事をお勧めします。
仏事のマナーは一度覚えてしまえば簡単ですので、今回お伝えした情報を活かして、良好な家族関係を作ってください。