伊勢神宮は日本最古の神社で、多くの人々が参拝に訪れます。
しかし、一年中さまざまな行事や祭りがあり、季節や日にちによっても混雑状況や見どころが変わります。
そのため、伊勢神宮はいつ行くのがいいか、自分の目的や好みに合わせて選ぶことが大切です。
逆に、適当に行ってしまうと、人混みに疲れたり、見逃したり、後悔したりすることもあります。
伊勢神宮は一生に一度は行きたい場所ですから、そんなことにならないようにしたいですよね。
この記事では、
・自然美を堪能したいなら、桜や紅葉、冬至のご来光などが見られる季節がおすすめ
・静寂や厳粛さを味わいたいなら、早朝や平日に参拝するのがベスト
・アクセス方法や周辺観光スポットも押さえておきたい
という4つのポイントを分かりやすく解説しました。
伊勢神宮に参拝したいと思っている方や歴史や文化を深く知りたい方、自然や景色を楽しみたい方、静寂や厳粛さを味わいたい方の役に立つと思います。
是非、参考にしてみてください。
伊勢神宮はいつ行くのがいい？目的別のおすすめの時期とは？
伊勢神宮は日本最古の神社で、天照大御神と豊受大御神を祀る二つの正宮と、125の社宮からなります。
伊勢神宮は日本人の心のふるさととも言われ、多くの人々が参拝に訪れます。
しかし、伊勢神宮には一年中さまざまな行事や祭りがあり、季節や日にちによっても混雑状況や見どころが変わります。
伊勢神宮のお祭りや儀式に参加したいならこれらの日程をチェック！
伊勢神宮では、毎月1日と15日に月次祭、10月17日と18日に年間で最も大きなお祭りである神嘗祭など、さまざまなお祭りや儀式が行われます。
これらの行事に参加することで、伊勢神宮の歴史や文化を深く知ることができます。
また、特別なご利益やご縁を得ることもできるかもしれません。
以下は、伊勢神宮の主なお祭りや儀式の日程です。
月次祭：毎月1日と15日（内宮と外宮）
正遷宮前年奉告祭：4月3日（内宮）
風日祈年祭：5月5日（外宮）
豊受大御神年護摩供：6月14日（外宮）
天長節：12月23日（内宮）
除夜祭：12月31日（内宮と外宮）
元始祭：1月1日（内宮と外宮）
斎王博物館例大祭：2月25日（斎王博物館）
建国記念日：2月11日（内宮）
春季皇霊殿遥拝式：4月21日（内宮）
新嘗御饌奉献式：10月17日（内宮）
新嘗御饌奉献式後幣帛料奉献式：10月18日（内宮）
新嘗御饌奉献式後幣帛料奉献式：10月19日（外宮）
秋季皇霊殿遥拝式：10月17日（内宮）
これらのお祭りや儀式に参加する場合は、事前に時間や場所を確認してください。
また、混雑が予想されるので、早めに行動することをおすすめします。
伊勢神宮の自然美を堪能したいなら桜や紅葉、冬至のご来光などが見られる季節がおすすめ！
伊勢神宮は、約5500ヘクタールの森林に囲まれており、四季折々の自然美を楽しむことができます。
特に、桜や紅葉、冬至のご来光などは、伊勢神宮の見どころのひとつです。
これらの風景を見ることで、伊勢神宮の神秘や荘厳さを感じることができます。
以下は、伊勢神宮の自然美を堪能できる時期です。
新緑：5月上旬〜下旬（内宮と外宮）
紅葉：11月上旬〜下旬（内宮と外宮）
冬至のご来光：12月21日前後（内宮）
これらの時期に伊勢神宮に行く場合は、カメラやスマホを忘れずに持って行きましょう。
素晴らしい写真が撮れるかもしれません。
伊勢神宮の静寂や厳粛さを味わいたいなら、早朝や平日に参拝するのがベスト！
伊勢神宮は、年間約850万人もの人々が訪れる人気スポットです。
そのため、週末や祝日などは、多くの参拝者や観光客で混雑します。
もし、伊勢神宮の静寂や厳粛さを味わいたいなら、早朝や平日に参拝するのがベストです。
そのような時間帯なら、人が少なくてゆっくりと参拝できます。
以下は、伊勢神宮の静寂や厳粛さを味わえる時間帯です。
平日：月曜日〜金曜日（内宮と外宮）
これらの時間帯に伊勢神宮に行く場合は、事前に開門時間や交通機関の運行状況を確認してください。
また、静かに参拝することで、他の参拝者にも配慮しましょう。
伊勢神宮に行くなら、これらのアクセス方法や周辺観光スポットも押さえておきたい！
伊勢神宮に行くには、電車やバス、車などさまざまなアクセス方法があります。
しかし、内宮と外宮は約6キロメートル離れており、徒歩や自転車、バスなどで移動する必要があります。
また、伊勢神宮の周辺には、おかげ横丁や伊勢志摩スカイラインなど、見逃せない観光スポットがたくさんあります。
そこで、この記事では、伊勢神宮に行くなら、これらのアクセス方法や周辺観光スポットも押さえておきたいという方のために、おすすめの情報を紹介します。
以下は、伊勢神宮のアクセス方法や周辺観光スポットです。
【電車】
JRや近鉄などの電車で伊勢市駅や近鉄宇治山田駅に到着したら、内宮前バスセンターからバスで内宮に向かいます。
外宮に行く場合は、近鉄宇治山田駅から徒歩約15分です。
【バス】
名古屋や大阪などから高速バスで伊勢市駅や近鉄宇治山田駅に到着したら、同じくバスか徒歩で内宮や外宮に向かいます。
【車】
名古屋や大阪などから東名阪自動車道や伊勢自動車道を利用して伊勢市に到着したら、内宮や外宮の駐車場に車を停めます。
ただし、混雑時は満車になることがあるので注意してください。
【徒歩】
内宮と外宮の間は約6キロメートルありますが、徒歩で移動することもできます。
途中には古い町並みやお土産屋さんなどがあります。
所要時間は約1時間半です。
【自転車】
内宮と外宮の間は自転車で移動することもできます。
レンタサイクルがありますので、利用することができます。
所要時間は約30分です。
【おかげ横丁】
内宮から徒歩約5分のところにある昭和レトロな商店街です。
伊勢うどんや赤福餅などの名物グルメや、手作りの工芸品などが楽しめます。
【伊勢志摩スカイライン】
外宮から車で約30分のところにある有料道路です。
標高500メートルの展望台からは、伊勢湾や太平洋の絶景が見られます。
まとめ
伊勢神宮はいつ行くのがいいか、目的別におすすめの時期を紹介しました。
伊勢神宮に行く際のポイントは以下の5つです。
・自然美を堪能したいなら、桜や紅葉、冬至のご来光などが見られる季節がおすすめ
・静寂や厳粛さを味わいたいなら、早朝や平日に参拝するのがベスト
・アクセス方法は電車やバス、車などさまざまで、内宮と外宮の間は徒歩や自転車で移動できる
・周辺観光スポットはおかげ横丁や伊勢志摩スカイラインなどが見逃せない
伊勢神宮は日本の信仰と文化の中心地です。
あなたにとって最適な参拝時期を見つけて、伊勢神宮の魅力を存分に感じてください。