冬になると毎日のように大活躍のホッカイロ。
冬場、外に出歩くときはなくてはならないアイテムの一つですよね。
そんなホッカイロですが、使い終わった後の捨て方に困ったことはありませんか?
いろいろな憶測や情報が飛び交うこの話題ですが、ホッカイロの正しい捨て方や分別方法を知ることが出来れば心配することはありません。
そこでこの記事では
・ホッカイロがゴミ箱で発火する危険性とは?
・ホッカイロの再利用方法とは?
について毎年冬場にホッカイロをたくさんを使用している私が解説していきます。
ホッカイロの捨て方のポイントはたった2つだけ。
しっかりとポイントを押さえてホッカイロを処分しましょう!
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ホッカイロがまだ暖かいままなのにゴミ箱捨てるのは危険なのか?
空気に触れると温かくなるホッカイロ。
適当に捨ててしまうとゴミ箱の中で発火して火事に…
なんてことになりはしないだろうかと想像してことのある人もおられるのではないでしょうか?
発火するから危険、発火の危険はないから大丈夫といろんな情報が飛び交っていますが結局のところどうなのでしょうか?
意外ことに、ホッカイロの捨て方はこの2つのポイントさえ覚えていれば大丈夫!
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暖かいカイロの捨て方のポイント①完全に使い切ってから捨てる
最近のホッカイロは持続時間の長いものが多くなってきました。
10時間~12時間も温かさが持続するものもあり、お昼過ぎにカイロを開封したとすると、効果が切れるのは次の日の深夜過ぎということになります。
もう今日は使わないから捨てちゃおう、とゴミ箱にポイっと。
…でもちょっと待ってください!
もう使わなくなったとしても、ホッカイロは完全に使い切ってから捨てるようにしてくださいね。
まだ暖かいうちにホッカイロをゴミ箱に捨てることはキケンなのです!
暖かいカイロの捨て方のポイント②自治体の分類方法に従う
自治体によっては「使い捨てカイロの処理方法」を明記してくださっているところがあります。
明記していなくても、各自治体に問い合わせをして正しいホッカイロの処理方法を確認するのが一番安心かと思います。
よく分からずに捨ててしまって、大丈夫だったかな…?
と後でヒヤヒヤしないためにも確認してから処理した方が心もちも楽ですよね。
ちなみにカイロは基本的には可燃物なのですが、自治体によっては不燃物として扱われているところもあるので注意が必要です。
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ホッカイロがゴミ箱で発火する危険性とは?
実際のところホッカイロを使い切らないままそのまま捨ててしまうと、高温になって発火などしてしまうのでしょうか?
また、生ごみのガスと反応して発火や爆発することはないのでしょうか?
そこのところをハッキリをさせておきましょう!
カイロの中身の成分について解説
まずはカイロの仕組みをご紹介しますね。
カイロは鉄粉、水、塩類、活性炭、バーミキュライトの5つの要素から構成されていて、鉄粉が空気と水に触れて急激に酸化することにより熱を放つという仕組みです。
塩類や活性炭やバーミキュライトはそれぞれ酸化を促進させる役割を担っています。
鉄粉が酸化したときに放つ熱は最高でも69℃ほどです。
ですので、もし仮に発熱したままのホッカイロをそのまま捨ててしまっても、ゴミ箱の中で家事になることはまず考えられません。
もちろん、生ごみと反応して爆発する…
ということもありません!
しかし、発火することはないにしても、万が一に備えて『必ずカイロは使い切ってから』捨てるようにしましょう。
「カイロは使い切ってから捨てるようにしてください」と分別表に明記されている自治体もたくさんあります。
使い捨てカイロで火事や発火を起こさない為にも未使用品の捨て方も使い切ってから
封を切っていない未使用&使用期限が切れてしまったホッカイロも必ず使い切ってから捨てるようにしましょう!
使用期限が切れていても、まだ発熱する場合があるからです。
念には念を入れて、未開封のものでもちゃんと開封して、使い切り、熱がなくなったのを確認してから捨てるようにしてくださね。
ホッカイロの再利用方法とは?
使用済みのホッカイロは使い切ったあとも、再利用できる方法があるんです。
再び温かくするということは出来ませんが、どれも簡単に活用できる方法なのでおすすめですよ!
ホッカイロの再利用方法①靴のニオイ取りに
ホッカイロの中身には活性炭が含まれていましたよね。
活性炭がニオイの元を吸着してくれるので、使い終わったホッカイロをそのまま靴の中に入れると簡易的な消臭剤として活用できます。
ホッカイロの再利用方法②靴箱の除湿剤として
ホッカイロの活性炭やバーミキュライトには除湿効果もあるので、下駄箱や衣装タンスのこもった湿気などを取り去ってくれる効果も期待できます。
まとめ
今までホッカイロの正しい捨て方を知らなかった方はコレでしっかりと処理をすることが出来ますね。
そして意外にも肝心なポイントは2つだけで、「使い切ってから捨てる」ということとと「自治体が指定する分類方法で捨てる」ということでした。
今まで捨てるたびに大丈夫かなぁと心がもやもやしていた方は、これからは安心して使い捨てカイロを捨てることが出来るので無駄な心配はなくなりましたね!
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