手持ち花火は一人あたり30~40本を目安に用意するのがおすすめです!
ですが、ただ単純に本数を増やせばいいという訳ではありません。
花火の種類によって、火薬の量や演出の方法が全く異なります。
そこで今回は
・本数が多くても火薬量が少ないと物足りないことに!?
・手持ち花火はひとり30~40本を目安に用意するのはなぜなのか?
について何となくこれくらいだろうと花火のセットを買っていき、結局余ってしまったり、足りなかった!なんて経験がある私が解説をしていきます。
花火の種類や特徴についても知ることができますので是非、参考にして頂きステキな夏の思い出を作ってくださいね!
\2人で楽しむには十分すぎる花火/
花火は量だけではなく種類も大事⁉色々と用意して演出をして楽しもう‼
夜空に鮮やかに打ちあがる花火も良いですが、手持ち花火でも良い思い出を作ることが出来ますよね。
現在は家庭用花火でもたくさん種類があり、定番のものから派手な花火までたくさんあります。
1つの種類だけで飽きてしまうので、多くの種類の花火を用意することでより楽しむことができますよ!
では、ここからは花火の種類について詳しく解説していきますね!
\2人で楽しむには十分すぎる花火/
花火の種類①ススキ花火
まずは最も一般的である、ススキ花火です。
花火セットにも必ずと言っていいほど入っていますよね。
火花が勢いよく噴射して、ススキのようになることから、ススキ花火と呼ばれています。
見た目も派手なことから子ども達にも大人気ですね!
持ち手が長いため、比較的安全に使用することができますが、足元への落下には注意しましょう。
花火の種類②スパーク花火
物自体はススキ花火によく似ていますが、火をつけるとバチバチッと派手に燃えていきます。
線香花火を派手にしたような感じですね。
特徴としてススキ花火と比較して長い時間持続します。
またススキ花火は色の変化も楽しめますが、スパーク花火は派手に火花が散るのを楽しむことができます。
弾ける感じがとても鮮やかでいいですよね!
花火の種類③線香花火
線香花火はポピュラーな手持ち花火の一つですね。
花火の最後はやっぱりこれ!という方が非常に多いのではないでしょうか?
花火で高ぶった心を落ち着けるにうってつけですね!
線香花火を少しでも長持ちさせたい人は、垂直に持つより少し傾けて持つようにしましょう。
あと火に長い時間つけすぎないようにすると長持ちしますよ!
ちなみに私はいつもこれで締めています。
夏って感じがするのがいいですよね。
花火の種類④変色花火
変色花火は燃えている途中で色が変色する花火です。
この花火には様々な金属粉が使われているため、様々な色の変化を楽しむことができます。
色の変化は様々で10色~25色まで変化するものもあるのです。
色が変化するため子どもにも大人気な花火のため、取り合いにならないように注意しましょうね!
花火の種類⑤ねずみ花火
この花火は燃え始めると回転を始めます。
重心のバランスがずらしてあるため、縦横無尽に動き回るのが特徴です。
どこに動くかわからないので、スリルも味わえていい思い出になるはずですよ!
花火の種類⑥吹き出し花火
火花が凄まじい勢いで噴出してくるのが特徴のこの花火。
吹き出し口を狭くし、圧力を高めることで噴き出す力を強くしています。
噴き出した後は広範囲に火花が散るため、あまり近づきすぎないように注意しましょう。
花火の種類⑦ロケット花火
空に向かって行き、上空ではじけるこの花火は圧巻ですね。
ロケット花火にも2種類あります
1つ目は、音もなく上空まで上がり、上空で破裂する「音ロケット」。
2つ目は「ピィ~」と音を出しながら上空に上がる「笛ロケット」があります。
勢いよく飛んでいくため広い場所で行うことと、絶対に人に向けないようにしましょう。
手持ち花火の本数が多くても火薬量が少ないと物足りないことに!!
家庭用の花火に使用される火薬は、花火の性質や現象によって危険度の少ない少量のもの(0.004~15g)が使用されています。
火薬の量なんか気にしたことなかったという方は今後は火薬量も花火を選ぶ基準にしてみてくださいね!
家庭用花火の基本知識
家庭用のおもちゃ花火には「火薬類取締法施行規則」によって薬量や形状、および構造上の基準などが定められています。
手持ち花火は15g以下、スパーク類は10g以下など、細かい基準があり、基準を超えるものは「煙火」とみなされ、使用時は花火大会同様、申請と許可が必要になるのです。
企画に合格している商品にはSFマークというものが与えられ、商品の企画表示の中に記載されているので確認してみてください。
ちゃんと法律で決まってるので、その点は安心できますね!
花火の原料
花火の原料の火薬についてみていきましょう!
火薬には2種類あり、大まかに発火するものと爆発するものに分けられます。
ロケットや爆竹に使われる火薬は爆発に近い性質を持つため、使用できる火薬量が少なめに設定してあるのです。
家庭用花火の多くは、黒色火薬をベースにした硝酸塩を主とする火薬となっています。
このように、家庭用の花火でも使われている成分が様々なため、火薬量を見て選ぶのもいいかもしれませんね。
火薬量を気にしたことがない方は是非、チェックしてみてくださいね!
手持ち花火はひとり30~40本を目安に用意するのはなぜなのか?
いつもはセットで売ってる花火を1袋買っていたという方が多いのではないでしょうか?
2人分を用意するとなると約80本ということになりますよね。
ですが、これはあくまでも一つの目安です。
必ずこの本数でなければいけないという訳ではありませんので、状況に応じて手持ち花火を用意してくださいね!
手持ち花火の時間は1本10~20秒楽しめる
花火を楽しめる時間は1本10~20秒程度です。
同時に2本つけたりして楽しんでいるとすぐになくなってしまいます。
1人30~40本あれば十分楽しむことができるでしょう!
まとめ
花火の適切な量と種類ついてお伝えをしてきました。
ポイントは3つです!
・花火の火薬量にはしっかりとした規制があるため子どもの安全が心配なときはSFマークがついたものを選ぶ
・花火は1人30~40本用意する
いろんな種類の花火がありました。
今年も手持ち花火を楽しんで夏の良い思い出をいっぱい作ってくださいね!
\2人で楽しむには十分すぎる花火/