大和芋は生でも食べれる山芋の一種で、奈良県の伝統的な野菜です。
大和芋は美味しさだけでなく、歴史や文化、幸せも感じることができる魅力的な食材でもあります。
この記事では、
・大和芋を生で食べるときに注意したいこと
・大和芋を生で食べるおすすめのレシピ5選
・大和芋は生で食べるだけじゃない揚げ物や和菓子にも使える万能な食材
について大和芋に詳しい私が分かりやすく解説しました。
大和芋に興味がある方や食べ方に困っている方や贈り物に悩んでいる方の役に立つと思います。
是非、参考にしてみてください。
大和芋は生でも食べれるの?その特徴や栄養と産地や旬の時期とは?
大和芋は生で食べることができる山芋の一種なのです。
生で食べると、より一層粘り気や風味を楽しむことができます。
大和芋は、奈良県在来のツクネイモの品種で、大和野菜として認定されている伝統的な野菜です。
大和芋は、形や色がさまざまで、関東地方では「いちょう芋」、近畿地方では「つくね芋」と呼ばれることもあります。
大和芋の特徴は、豊かな風味と強い粘り気です。
すりおろしてとろろご飯にしたり、汁物に落としたり、揚げ物やつくねなどに使ったりと、さまざまな料理に利用できます。
また、栄養素がたっぷりと含まれており、胃腸の働きを助けたり高血圧の予防ができたりすると言われています。
大和芋は土質を選び乾燥を嫌うので、栽培が難しく産地は限られます。
現在は奈良県御所市の葛城山麓を中心に栽培されており、「櫛羅(くじら)いも」とも呼ばれています。
大和芋は11月から1月が旬ですが、貯蔵性が高いので市場には1年中出回っています。
皮が薄くて張りがあり、傷のついていないものを選んでください。
大和芋を生で食べるときに注意したいこととは?手がかゆくなる原因や対処法と予防法はなに?
大和芋を生で食べるときに注意したいことは、「手がかゆくなる」という現象です。
大和芋を皮むきしたりすりおろしたりするときに、手に触れた汁が原因で手がかゆくなった経験はありませんか?
これは、大和芋に含まれるタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)が皮膚に刺激を与えることで起こるアレルギー反応です。
手がかゆくなったら、まずはすぐに水洗いをして、汁を洗い流しましょう。
次に、かゆみを抑えるために、冷水や氷で冷やしたり、かゆみ止めの薬やクリームを塗ったりしましょう。
もし、かゆみがひどくなったり、ほかの症状が出たりしたら、医師に相談するようにしてください。
手がかゆくならないようにする一番の予防法は、大和芋を扱うときには必ず手袋を着用することです。
また、大和芋をすりおろすときには、酢やレモン汁などの酸性の液体を加えると、酵素の働きが弱まり、かゆみが起こりにくくなります。
さらに、大和芋を加熱すると、酵素は失活するので、生で食べるよりも安心です。
手がかゆくならないように気をつけてくださいね。
大和芋を生で食べるおすすめのレシピ5選!とろろやサラダ、肉巻きやお好み焼きなど簡単で美味しい料理をご紹介‼
大和芋は生で食べるだけでなく、さまざまな料理にアレンジできる万能な食材です。
ここでは、大和芋を生で食べるおすすめのレシピ5選を紹介します。
どれも簡単で美味しい料理なので、ぜひ試してみてくださいね。
大和芋を生で食べるおすすめのレシピ①とろろ
大和芋のとろろは、大和芋をすりおろして作る定番の料理です。
粘り気が強くて風味豊かなとろろは、ご飯やお茶漬けにかけたり、そばやうどんに混ぜたりして食べます。
醤油やネギやわさびなどのトッピングで味付けします。
栄養価が高くて消化も良いので、健康や美容にも効果的です。
大和芋を生で食べるおすすめのレシピ②サラダ
大和芋のサラダは、大和芋を千切りにして作るさっぱりとした料理です。
千切りにした大和芋は水気を切ってからボウルに入れます。
そこにマヨネーズやヨーグルトなどのドレッシングと塩コショウで味付けします。
キュウリやハムやチーズなどの具材を加えて混ぜます。
冷蔵庫で冷やしてから盛り付けます。
シャキシャキとした食感と爽やかな味わいが楽しめます。
大和芋を生で食べるおすすめのレシピ③肉巻き
大和芋の肉巻きは、大和芋を薄切りにして豚肉で巻いて焼く簡単で美味しい料理です。
薄切りにした大和芋は塩コショウで下味をつけます。
豚肉の薄切りに大和芋を1枚ずつ乗せて巻きます。
フライパンに油を熱して、肉巻きを並べて焼きます。
両面に焼き色がついたら、醤油やみりんや砂糖などで作ったタレを加えて煮詰めます。
仕上げに白ごまをふります。
肉と大和芋の相性が抜群で、ジューシーで甘辛い味わいがします。
大和芋を生で食べるおすすめのレシピ④お好み焼き
大和芋のお好み焼きは、大和芋をすりおろして生地に加えることで、ふわふわとした食感になる料理です。
すりおろした大和芋と小麦粉と卵と水とだしの素などを混ぜて生地を作ります。
キャベツやネギや豚肉などの具材を加えて混ぜます。
フライパンに油を熱して、生地を丸く広げて焼きます。
両面に焼き色がついたら、お好み焼きソースやマヨネーズや青のりやかつお節などでトッピングします。
大和芋の粘り気が生地にコクと弾力を与えて、おいしさがアップします。
大和芋を生で食べるおすすめのレシピ⑤揚げ物
大和芋の揚げ物は、大和芋を半月切りにして衣をつけて揚げるカリカリとした料理です。
半月切りにした大和芋は水気を切ってから片栗粉でまぶします。
油を熱した鍋に入れて揚げます。
色が変わったら取り出して油を切ります。
塩や七味唐辛子などで味付けします。
サクサクとした食感とシンプルな味わいがクセになります。
以上が、大和芋を生で食べるおすすめのレシピ5選です。
どれも手軽に作れる料理なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
大和芋は生で食べるだけじゃない!揚げ物や和菓子にも使える万能な食材として活用しよう!
大和芋は生で食べることができる山芋の一種ですが、それだけではありません。
大和芋は揚げ物や和菓子にも使える万能な食材なのです。
ここでは、大和芋を生で食べる以外の方法で活用するレシピを紹介します。
どれも簡単で美味しい料理なので、ぜひ試してみてくださいね。
和芋を生で食べる以外の方法①コロッケ
大和芋のコロッケは、大和芋を茹でて潰して作るホクホクとした料理です。
茹でた大和芋は潰して塩コショウで味付けします。
ハムやチーズなどの具材を加えて混ぜます。
小さく丸めて、小麦粉と卵とパン粉の順に衣をつけます。
油を熱した鍋に入れて揚げます。
色が変わったら取り出して油を切ります。
ケチャップやマスタードなどで食べます。大和芋の甘みとコクが感じられるコロッケです。
和芋を生で食べる以外の方法②天ぷら
大和芋の天ぷらは、大和芋を輪切りにして衣をつけて揚げるサクサクとした料理です。
輪切りにした大和芋は水気を切ってから塩水につけます。
小麦粉と水と卵と塩などで作った天ぷら粉にくぐらせます。
油を熱した鍋に入れて揚げます。
色が変わったら取り出して油を切ります。天つゆや塩などで食べます。
大和芋の風味が引き立つ天ぷらです。
和芋を生で食べる以外の方法③きんつば
大和芋のきんつばは、大和芋をすりおろして作る甘い和菓子です。
すりおろした大和芋は砂糖と水あめなどで甘く煮詰めます。
小麦粉と水と砂糖などで作った皮を薄く伸ばします。
その上に大和芋の餡を乗せて包みます。
フライパンに油を熱して、きんつばを両面に焼き色がつくまで焼きます。
冷めたら切り分けます。
大和芋の香ばしさとしっとりさが楽しめるきんつばです。
以上が、大和芋を生で食べる以外の方法で活用するレシピです。
大和芋は揚げ物や和菓子にも使える万能な食材なので、いろいろな料理に挑戦してみてくださいね。
大和芋は子孫繁栄や家庭円満の縁起物!その由来や意味と贈り物としての魅力をご紹介!
最後に、大和芋は子孫繁栄や家庭円満の縁起物としても知られています。
大和芋は古くから奈良県では神事や祭りに使われてきた食材で、その形や名前に込められた意味があります。
ここでは、大和芋が縁起物とされる由来や意味、贈り物としての魅力を紹介します。
①大和芋の由来と意味
大和芋の由来は、奈良時代に日本最初の仏教寺院である法隆寺の建立に関わった人物に由来します。
その人物は、蘇我馬子という名前の豪族で、仏教を広めるために多くの功績を残しました。
蘇我馬子は、自分の屋敷にあったツクネイモを法隆寺に寄進したと言われています。
そのツクネイモが大和芋の祖先であると考えられています。
大和芋の意味は、その形や名前からいくつか解釈されています。
まず、大和芋は一つの芋から多くの芽が出ることから、子孫繁栄や家族団欒の象徴とされています。
また、大和芋は「いちょう芋」とも呼ばれることから、銀杏(いちょう)のように金運や財運を呼ぶとされています。
さらに、大和芋は「つくね芋」とも呼ばれることから、つくね(捏ねる)という言葉にかけて、願い事が叶うとされています。
②大和芋の贈り物としての魅力
以上のように、大和芋は子孫繁栄や家庭円満などの縁起物としても知られていますが、それだけではありません。
大和芋は贈り物としても魅力的な食材なのです。
なぜなら、大和芋は以下のような特徴を持っているからです。
①大和芋は貯蔵性が高く、長期間保存できる。
そのため、遠方に住む人にも送りやすいです。
②大和芋はさまざまな料理に使える万能な食材である。
そのため、受け取った人が自分好みに調理できます。
③大和芋は奈良県産が有名であり、地域性や歴史性がある。
そのため、奈良県出身や奈良県にゆかりのある人にも喜ばれます。
以上が、大和芋の贈り物としての魅力です。
大和芋は見た目も味も素朴でありながら、深い意味や価値を持っている食材です。
そんな大和芋を贈ることで、相手に感謝や祝福の気持ちを伝えることができます。
まとめ
大和芋は生でも食べれる山芋の一種で、奈良県の伝統的な野菜です。
大和芋を食べる時のポイントは以下の5つです。
・大和芋は栄養素がたっぷりで健康に良い
・大和芋は手がかゆくなることがあるので注意する
・大和芋はとろろやサラダなど多彩な料理に使える
大和芋を食べることで、美味しさだけでなく、歴史や文化、幸せも感じることができます。
ぜひ、大和芋を食卓に取り入れてみてくださいね。