あなたは雨の日にはどんな雨具を利用されますか?
電車や徒歩で外出される方のほとんどは傘やレインシューズを利用されるかと思いますが、小さなお子さんがいらっしゃる方や雨の日にも自転車に乗らなければいけない方は“着る雨具”を利用される方も多いのではないでしょうか?
着る雨具といえば、雨ガッパやポンチョやレインコート、レインスーツが真っ先に思いつきます。
でも、これらの雨具の違いって一体なんなのでしょうか?
「ポンチョとレインコートの違いって何?」
「どれも似たようなもなんじゃないの?」
そんな方の為に、知っているようで知らない「着る雨具の違いと使い分け」についてご紹介します。
今までお悩みの方は参考にしてみてくださいね!
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レインコートとポンチョのどっちを選ぶ?
それぞれに違う特徴を持ったカッパ達ですが、それぞれ長所と短所があります。
レインコートのメリットとデメリット
【メリット】
・傘を持ちやすい
・ポンチョより動きやすい
【デメリット】
・自転車に乗ると裾が汚れる
・素材によっては蒸れる
レインスーツのメリットとデメリット
【メリット】
・頭から足元まで鉄壁ガード
・防寒着としても
・荷物が持ちやすい
【デメリット】
・着替えにくく脱ぎにくい
・素材によって蒸れる
ポンチョのメリットとデメリット
【メリット】
・着替えが簡単
・かわいいデザイン
・荷物も防水できる
・通気性がいい
【デメリット】
・風でめくれて濡れやすい
・傘を持ちにくい
・丈が短く足元が濡れやすい
ポンチョとレインコートの違いとは?使い分けをするコツをご紹介
それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、用途によって使い分けるのがおすすめです。
ポンチョやレインコートは短時間の外出や少ない雨のときに使用する
特にスーパーなどのお買い物に行かれる際などには、すぐに脱ぎ着でき店内に入ることができ、買い物の荷物などが濡れにくいポンチョを利用するといいでしょう。
レインコートやレインスーツは長時間の外出や激しい雨のときに
外で長時間の作業をしなければならない場合や、激しい雨の中外出しなければいけない場合にはレインスーツの着用がおすすめです。
袖口に絞りがついているため、雨水が隙間から入ってくる心配がなく作業に集中できます。
また、冬場などには防寒具としての役割も果たしてくれます。
ちなみに、子どもさんがいらっしゃる方や、かわいい雨具を使いたいという方にはポンチョがおすすめです。
いろいろなメーカーからかわいいデザインのポンチョが出ていますので、ファッション感覚で楽しみながら、着用されるのもいいですね。
雨の日が楽しみになるかもしれません♪
レインコートとポンチョの違いを解説
レインコートとポンチョの違いを説明する前にまずはカッパってありますよね?
先にカッパについてご説明します。
カッパとは
合羽(カッパ)とは、ポンチョやレインコートやレインスーツなど着るタイプの雨具を全て含めた総称のことをいいます。
ちなみに合羽ってなんで『カッパ』と呼ぶかご存知でしょうか?
私は河童と何か関係があるのかと思っていました(笑)
合羽という漢字は江戸時代の頃につけられた当て字なんだそうです。
レインコートの特徴
レインコートは、フードや袖があり洋服のコートのように羽織るタイプの雨具です。
洋服としての機能も果たし、生地には防水加工が施されています。
基本的にはワンピース型で、ズボンがないのが特徴です。
デザイン性に優れたものも多く、普段着としても着られるものもです。
レインスーツの特徴
レインスーツにもフードや袖がありますが、水が入らないように絞りがついています。
レインコートとは違い、上下が分かれていて上着とズボンがセットになっています。
デザインよりも雨をシャットアウトする役割に特化しています。
ポンチョの特徴
ポンチョとは、四角い布の真ん中に穴が開いていて、その穴から頭を出して着るタイプの雨具です。
フードはありますが、袖はないのが特徴です。
ゆとりをもって着れるのでリュックを背負た上から着ることが出来たり、手荷物を隠して雨から守ることもできます。
まとめ
どれも同じようなものだとばかり思っていた雨具ですが、選び方によっては、前よりちょっぴり快適に雨の日を過ごせるのではないでしょうか?
選ぶときのポイントは
・長時間の外出や激しい雨のときはレインスーツ
を着用すること。
それぞれの雨具の違いや長所を生かして、雨具選びの参考にしていただければ幸いです。