何だか最近暑かったり寒かったり、また何を着るか悩むシーズンがやってきました。
来週は出かける予定もあるし、そろそろ衣替えの準備でもするか!と、しまっていた服をとりあえず収納ケースから出すことにしたのですが・・・
出してみるとなんと!
臭い、臭いんです。
何だか黄ばんでいる気もします。
全体に脂臭くて、気のせいか、触っている手もかゆいような・・・。
お出かけ用にと思っていた、お気に入りの服も何か臭い。
これはもう一度洗ったら大丈夫になるのでしょうか?
でも全部洗いなおすのもめんどくさい。
ていうか、そもそもたしか、ちゃんと洗ってからしまったよねえ!?
そう思って、わたくし、このニオイの原因や対策を調べました。
さあ、同じ悩みを持っているそこのあなた!
是非これを読んで、衣替えの悩みや手間を省きましょう!!
しまいっぱなしの服の臭いの原因とは?
これはいったい何のニオイなのでしょう?
嗅いでみることにしましょう。
うーん、これは一種類のニオイじゃなさそうですね、クンクン。
雑菌やカビのニオイ、皮脂などの汚れが酸化してしまったニオイ、防虫剤のニオイや湿気たようなニオイも混じっていますね。
・・・嗅いでいたら頭が痛くなってきました。
服の皮脂汚れや臭いは思っている以上に落ちにくい?
皮脂?汚れ?
ちゃんと洗ってからしまったのにどうして!って、そこで泣き崩れているあなた…
実は洗濯でなかなか落としきれない汚れ、結構あるんです。
皮脂や汗って、衣服の繊維の奥深くまで染み込むので、なかなか落ちないものらしいです。
ああ泣かないで、そうそう、元気出して!
そうした汚れが酸化することで臭いを発生させると同時に、雑菌やカビがそれらを食べて繁殖し、いやーなニオイが・・・。
他にも、衣服に残った洗剤や柔軟剤などが酸化して臭ったり、保管しているうちに湿気てしまったり、防虫剤の臭いがうつってしまったり、と、色々な原因があるんですって!
服の臭いを消す方法とは?
それで、どうやってこの臭い落としたらいいの?
その答えは、40℃ぐらいのぬるま湯で漬け置き漂白して、洗いなおすのが一番。
それほど汚れやニオイがきつくなければ、天日干ししたり、消臭スプレーをかけるという方法もあります。
やっぱりニオイや黄色いシミがついてしまうと、洗ってしまうのがいいんですね。
出来ればニオイなどがあまりつかないようにしたいもんです。
そのほうがめんどくさくありませんよね。
久しぶりに着る服は洗う必要性はあるの?
ところで、皆さんは衣替えの際、しまっていた服を出して着る前に洗濯ってしますか?
洗う人も洗わない人もいるようですが、衣替えってだいたい年に2~4回しますよね?
ってことは、長くて半年ぐらいしまっておくということで・・・
見た目はキレイでニオイもない衣服でも、実は虫がついていたり、雑菌などが・・・ということもあるようです。
衣替えしてから肌がかゆい、おかしい、という人は、その服も疑ってみてくださいね。
衣替えでしまう前に洗う必要性はある?
また、しまう前には洗ったほうがいいです。
「しまい洗い」というやつですね。
洗っておかないと、長い放置期間の間に、見えないけどついている汚れが、雑菌やカビを繁殖させてしまいますので。
衣替えのしまい方にも問題あり?
長い間しまっておくその場所やしまい方、大丈夫ですか?
雑菌やカビは湿気を好むので、しまう場所の風通しが悪かったり、詰め込みすぎたりしていると、湿気がたまって雑菌やカビが繁殖しやすくなります。
また、虫対策で防虫剤を入れたりすると思うのですが、防虫剤のニオイが衣服に染み込んでしまうこともあるようです。
衣替えは洗濯してからしまうことが大切
まずは雑菌やカビのえさを断ちます!
洗濯は、ぬるま湯を使ってしっかり行います。
節約のためにお風呂の残り湯を使っているあなた、衣替えのときはつらくても新しいお水を使ってやってください。
そうすることで、しまっていた服をまた念入りに洗う手間や、お気に入りの服が黄ばんでしまってショックを受け買い換えたくなる、そんな未来を変えることが出来ます。
衣替えのタイミングは晴れた日に行う
洗濯した後はしっかり乾かさねばなりません。
雑菌やカビは水分が多いと繁殖しやすいのです。
晴れた日を選んで洗濯し、しっかり乾かします。
衣替えはしまい方にも注意する
さあ、後はしまうだけです。
収納ケースに詰め込みすぎると、風通しも悪くなって湿気がたまり、雑菌やカビも繁殖してニオイの原因になってしまいます。
詰め込み過ぎないようにしましょう。
虫除けに防虫剤を入れるのはいいですが、臭いがうつりやすいので気をつけましょうね。
無臭の防虫剤を選ぶのもいいですね。
そして、虫除けもかねて、ときどき換気や風通しをしてあげましょう。
まとめ
衣替えでしまっていた服、洗ってからしまったはずなのに臭い!
その原因は、衣服に残っていた汚れの酸化や、雑菌やカビの繁殖、防虫剤の臭いなど、複数ありました。
しかし!
ニオイや黄ばみを防ぐ基本ポイントは、
②よく乾かしてからしまう
③湿気が溜まらないようにする
にあるようです。
いったんニオイがついてしまうと、軽いものなら天日干しや消臭スプレーで対応できるものの、ひどいときは漂白剤を使って洗いなおすという手間がかかります。
あとでかかる手間や買い換える出費を省くためにも、衣替えでしまう衣服はきちんとしまい洗いをしてから、風通しや防虫をして、正しく保管しましょう。